先日恩師のご自宅に訪問した際に、出された灰汁巻きという
大変珍しい和菓子をいただいたので、それを紹介したいと思います。
恩師であるF先生は鹿児島県のご出身で、鹿児島にゆかりのある和菓子
灰汁巻きをわざわざ用意してくれました。
もちろん観るのも食べるのも初めてでしたが、味は安倍川餅に似ています。
先生の説明によると、この食べ物は江戸時代の参勤交代のころに主に保存食
として大変重宝されたとのこと。
西郷さんもおそらく灰汁巻きにはお世話になったんじゃないでしょうか。
以下Wikipedia からの引用。
これらの食品が近隣にあることは、台湾や中国から伝わってきた製法であることを伺わせる。
ちなみに灰汁を作る際の灰は桜島の火山灰ではないとのこと。(笑)
普通にいろりの灰を使っていたらしいです。
なかなかお目にかかれない食べ物なので、今回ご紹介させていただきました。
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