開催された かやぶきの里「蛍雅の夕べ」というイベントに
行ってきました。
あいにくの雨だったのですが、雨をも吹き飛ばす位の
気合いの入った演奏が聴けて楽しかったです。
約100名くらいの人が集まったように思います。
また神社の境内にはおにぎりやおそばなどの軽食も
販売されるコーナーが用意されていました。
プログラムとしては
●アフリカンドラムを演奏する「The Earthing with 祝丸」
●雅楽を演奏する「山国雅楽会」
の2つのグループが出演しました。
この2つのグループの組み合わせが非常に対照的でして、
静と動、革新と伝統、即興と楽譜に忠実と、思いつくだけでも
これくらいのコントラストがある組み合わせで、非常に面白い
イベントだったと思います。
今回のイベントを知ることができたのですが
彼らの演奏は見ての通りアフリカンドラムを起源としながらも
音楽性はとてもユニークである種オリジナルなものだと思います。
ドラミングのすばらしさもさることながら
即興で繰り出す唄と歌詞の世界が、
特に魅力的だと感じます。
彼らの今後の活動にも目が離せませんね。
(スマホで動画を撮ったので、映像や音が悪くてすみません。)
一方、雅楽演奏のほうもすばらしかったです。
山國雅楽会は天理教山國大教会の雅楽部で構成されたメンバーで、
祭儀や冠婚葬祭での奏楽を主な活動としているほか、各種イベントでの
演奏も積極的に参加しているそうです。
今回の演目は平調の「越殿楽」「陪臚」の他、「ふるさと」等
我々に馴染みのある曲も演奏されました。
なかなか雅楽の演奏をこんな間近で観る機会はないので
それだけでも興味深かったのですが、まさか雅楽で「ふるさと」や
中島みゆきの曲を聴けるとは思っていなかったので、嬉しい驚きが
ありました。
美山という大自然に囲まれた野外(神社の境内)で、聴く、そして
身体で鼓動を感じることができる幸せを堪能したひとときでした。
おしまい。
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